人前で歌えない話③

人前で歌えない話・第3話

引っ越し先のこの学校は色々荒れていて、複数の先生が高いストレスを抱えている印象でした。
怒鳴る、ヒステリック、泣くなど。
たとえ高いストレスにさらされていたとしても、この音楽の先生のように子供にトラウマを与えるような発言は教師として許されることではないと思います。

私は音楽が嫌いです。
音楽が嫌いですが、アーティストやジブリミュージックやゲームサウンドなどエンタメと結びついてるのはあまり嫌いではなかったりします。
ややこしいですね…
でもそういうややこしい感情を植え付けたのです、この音楽教師は。
この音楽教師の事は1ミリの狂いもなく今でも嫌いです。

引っ越し前の学校は生徒も先生もとてものびのびとしていて、いい学校だったと思います。
その学校で写生をしているときに保健の先生が絵を見て「上手ね!」と言ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しくて、それ以降絵を描くことがますます好きになって今に至ります。

子供の好き嫌いや自己肯定感は周囲の大人や環境によって簡単に左右されます。
自分たちの影響力を自覚して、やさしい言葉をかけられる大人が多くなればいいなと思ってます。

このシリーズは今回で最終回です。
明日からはまたくだらない日常のマンガが始まります。

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